構造計算
建物を建てる時は例外はなく、その建物がきちんと法律で決められている強度であるかどうか、を判断しなければいけません。その際に行われるのが構造計算です。
注文住宅・建売住宅に関わらず、必ず構造計算は必要なものと決められています。
木造以外の建物、木造3階建、マンション等の大規模な建物の場合、構造計算書や構造図面が必ず必要となり、計算書を作成するには、建築士の中でも構造計算を担当する専門の建築士が作成します。
確認審査機関があり構造担当をする人がいますが、とても膨大な計算結果のため100%チェックを行うことは難しいと言われています。あってはならないことですが、計算をやった人が誤りを見落としているケースも過去、何度となくありました。
構造計算をしたからと大丈夫、と言われても、一般的な知識ではないので普通の人は何のことかさっぱり分からないことでしょう。
そのために、構造計算をした本人に確認しても、良いように専門的なことを並べて、言いくるめられてしまう恐れがあります。
どうしても不安な場合は、構造計算に詳しい第三者(設計事務所など)に見てもらうのが一番です
インターネットも最近はとても普及しているので、インターネットで『構造計算』と入力すると、詳しく解説しているサイトもあります。
そういったサイトを上手く利用してみるのも良いかもしれませんね。
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