プレハブ工法について
住宅を建設する際には様々な工法があり、工法ごとに特徴やメリットデメリットがあります。良く耳にするプレハブ工法もいくつか種類があります。
★プレハブ工法★
プレハブといえば、工事現場などにある即席の簡易建物をイメージしてしまいますが、最近では高級住宅の建築にも用いられていることもあります。
先に工場で厳密な品質管理のもとに生産された床、壁、天井のそれぞれのパネルを現場で組み立てて住宅が建築されます。
コストダウンや工期も短くて済み、耐震性や風に対する強度も強く、耐火性や気密性にも優れているというメリットがあります。
しかし、気密性の高さから湿気によって木が腐食しやすいというデメリットがあるために、細やかなメンテナンスが重要になります。
★鉄骨系プレハブ工法★
建物の基本構造を工場生産された鉄骨材で組み立てる工法を言います。
木質系よりも品質が安定しているのがメリットですが、サビへの対策をしなくてはいけないのがデメリットです。
★コンクリート系プレハブ工法★
パネルを使って床、壁、天井を組み立てる工法です。
耐火性、断熱性、遮音性には特に優れた工法ですが、自由に間取りや外観デザインが出来ないのがデメリットです
同じプレハブ工法でも、使う素材によってメリットとデメリットが大きく変わってくるので注意しておきましょう。
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