地震に強いマンション
どんなに構造のいいマンションや、設備が最先端のマンションでも、建設した土地の地盤や地質が悪いと地震には弱くなってしまいます。
地盤や地質は、マンションの基礎工事や建築構造を決まるとても大切な要素です。
購入を考えているマンションがどんな地盤の上に建っているのかきちんと調べておきましょう。
マンション全体を支える基礎工事は、支持層と呼ばれる固い地盤が地上から、どれくらいの深さにあるかによって違ってきます。
杭を打ち込むのが一般的ですが、杭が長ければ長いほど安心できると言う訳ではありません。杭が長ければ長いほど、地震のときに揺れが大きくなってしまいます。
地面を数メートル掘り下げてコンクリートなどで固めることによって、直接マンションを建てる"面で支える"基礎工事方法もあります。
この方法は、地盤が非常に強いのが特徴です。
その場で鉄筋の枠を組み、コンクリートを流し込む工法が一番丈夫だと言われています。
これから先、どこに住んでいても大地震に遭遇する危険があるので、きちんとした地震に強いマンションを選びましょう。
幾ら高い不動産を購入しても、地震に弱いマンションでは、購入した意味がなくなってしまいますからね。
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